米司法長官 ロシア疑惑めぐり捜査報告書を公表

(NHK)アメリカのいわゆる「ロシア疑惑」をめぐり、バー司法長官は18日、およそ400ページの捜査報告書を公表しました。

ロシア疑惑をめぐっては、バー司法長官が先月24日、モラー特別検察官による捜査結果について4ページの書簡を発表し、2016年の大統領選挙でのトランプ陣営とロシアの共謀は認定されなかったとするとともに、トランプ大統領による司法妨害も証拠不十分だという判断を示しました。

これに対し、野党・民主党は「疑惑が残ったままだ」として、モラー特別検察官がまとめた捜査報告書の全面的な公表を求めていました。

これを受けてバー長官は別の事件の捜査に関わる情報など公表に適さない部分を除いた形で報告書の公表に踏み切りました。


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