「近い将来」の米朝首脳会談を希望、ポンペオ米国務長官

【AFP】マイク・ポンペオ米国務長官は21日、朝鮮半島の非核化を前進させるため、ドナルド・トランプ大統領と朝鮮民主主義人民共和国の金正恩朝鮮労働党委員長の2度目の首脳会談を「近い将来」に行うことを望んでいると語りました。

「近い将来」の米朝首脳会談を希望、ポンペオ米国務長官 - ảnh 1       (写真:AFP/TTXVN)

ポンペオ氏は米ニュース専門局MSNBCのインタビューで「近いうちに再び平壌を訪れ、交渉を続ける機会を得たいと望んでいる」と述べました。「その後、近いうちに…両首脳が再び会い、全世界にとって非常に重要なこの問題で引き続き前進することを望んでいる」

だが米FOXニュースのインタビューでポンペオ氏は「条件を整え、両首脳によって確実に実質的な進展が得られるようにするには、まだやるべき仕事が少し残っている」と述べました。

今月に入りトランプ大統領は金委員長から6月12日にシンガポールで開催された米朝首脳会談に続く会談の開催を求める書簡を受け取っています。その際の発表でホワイトハウスは、会談に応じる用意があり、準備作業も始まっていると明らかにしていました。

韓国の文在寅大統領は、3日間の訪朝から帰国し20日ソウルで行った記者会見で、金委員長がトランプ大統領との首脳会談の早期開催を望んでいると明らかにしていました。

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