革命功労者の恩を偲ぶ諸活動


傷病兵・戦没者の日69周年記念日である7月27日に、全国各地では革命功労者の恩を偲ぶ様々な活動が相次いで行われています。

27日午前、ベトナム共産党中央委員会、国家主席、国会、政府、祖国戦線中央委員会、国防省、公安省、労働傷病兵社会事業省、ハノイ市党委員会、ハノイ市人民委員会などの代表団はハノイ市内にある戦没者慰霊塔に花輪を捧げると共に、ホーチミン廟をお参りしました。

これに先立つ26日午前、ハノイ市戦没者墓場で、ホーチミン共産青年同盟は「戦争犠牲者の恩に報いる」という催しを行いました。このイベントでは、中央民衆運動委員会のチュオン・ティ・マイ委員長を始めとする、各省庁の指導者、及びハノイ市の青年、市民、合わせて1000人が戦没者墓地に献花をし、線香を手向けました。この機に、ベトナム学生協会のレ・コック・フォン第一書記は、2017年7月27日の傷病兵戦没者の日70周年を控える「英雄たちの足跡に沿って進む」をテーマにする活動を始動しました。フォンさんは次のように語りました。

(テープ) 

「国内各地の各レベルの共産青年同盟、青少年に戦没者、傷病兵、革命功労者の恩に報いる諸活動を続けて頂きたいと思います。それぞれの人々の都合や可能に合わせて、適切で有意義な行動をとる必要があります。皆さんの行動は今日の我々の平穏な生活の為に、各世代の英雄、戦没者、傷病兵、革命功労者の恩を偲ぶこととなります。」

革命功労者の恩を偲ぶ諸活動 - ảnh 1

他方、中部クアンチ省にあるチュオンソン国立戦没者墓地では、戦没者の恩に報いる蝋燭を灯す儀式や、文芸交流会が行われました。実行委員会のディン・コック・フン委員長は次のように明らかにしました。

(テープ)

「この催しを通じて、私たちは、今日の若い世代に先祖代々の犠牲を永遠に記憶し、祖国の建設防衛事業に対する自分の責任を深く認識してもらいたいのです。同時に、これは、青年たちが、戦没者の遺族、傷病兵、革命功労者に対する恩に報いる諸活動を行うチャンスでもあります。」

なお、26日午前、ハノイで、労働傷病兵社会事業省は、ラオスのシェンクアンにおける戦場に犠牲となったベトナム人志願兵99人のDNA鑑定結果を公表しました。

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