ハーティン省における新しい生産共同組合


ハーティン省における新しい生産共同組合 - ảnh 1
繁殖用の雌豚飼育場= baohatinh.vn

中部ハーティン省は、最近、経営生産活動と新農村作りプログラムを結ぶ複数の新しい生産共同組合を発足させています。こうした共同組合はダイナミックに活動し、経済的効果をもたらしてきました。

キーアン県キーバック村のホアンチャウ生産協同組合はその一例です。2012年に、ホアンチャウ生産協同組合はハーティン生産協同組合連盟から、繁殖用の雌豚の飼育方法を習いました。同生産協同組合のチャン・ティ・チャウ主任は次のように語っています。

(テープ)

「ハーティン鉱産物・通商総公社は、資金、養豚場の敷地などを提供してくれると同時に、成長後の豚の買い付けをしています。こうした連携方法により、養豚業者らは、飼育技術や、豚の伝染病治療剤などの支援を受けています。皆は、安心していますよ。」

一方、ハーティン鉱産物・通商総公社とロンラム鹿茸(ろくじょう)サービス生産協同組合との共同による子鹿飼育センターと鹿茸製品加工工場では、生産経営活動が順調に進まれています。鹿の飼育業は他の家禽や家畜と比べより高い経済的価値をもたらす一方、エサは主に草類であり、あまり疫病にもかからないので、飼育はしやすいのです。ロンラム鹿茸(ろくじょう)サービス生産協同組合のファム・バン・ルアット主任は次のように語っています。

(テープ)

「鹿茸は、卸売業者から価格の引き下げを求められたため、飼育業者の収入も低くなったんです。でも、我が生産協同組合がソンラム村の農民と契約を結んで、鹿飼育業者の鹿茸を買い付けてから、安定的かつ高い価格で販売されるようになったため、農民たちは皆喜んでいます。」

現在、ハーティン省には企業と共同で活動する54の生産協同組合があります。ハーティン省党委員会のレ・ディン・ソン委員長は次のように明らかにしました。

(テープ)

「農民が自分だけで単に生産するだけは、自給自足という形になります。農民だけでは、生産活動への科学技術を導入できず、育てたあと売ることも難しいです。そこで、生産協同組合と企業を連携させる必要があります。」

生産協同組合を多様化させるのは経済発展に向けて、それぞれの各地方の潜在力や強みを活用することが狙いです。ハーティン省における新型生産協同組合は高い経済的価値をもたらし、農民の生活改善に寄与しており、引き続き拡大される必要があります。

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