ホアビン省における信仰、宗教の自由権の確保

(VOVWORLD) -北部ホアビン省は、常に住民の信仰、宗教の自由権を尊重しています。また、同省の関連機関は、宗教組織が法律に則った活動を行うように好ましい条件を提示しています。
ホアビン省における信仰、宗教の自由権の確保 - ảnh 1

現在、ホアビン省では、キリスト教、仏教、プロテスタントが活動しています。同省の行政当局は、少数民族居住地における信仰・宗教に関する党の政策、国の法律の周知徹底を行っています。ホアビン省仏教協会管理委員会の副委員長を務めるティック・チー・ティン大徳は次のように明らかにしました。

(テープ)

「ホアビン省仏教協会管理委員会は、党の政策と国の法律に従って活動しており、常に仏教徒に対し信仰宗教法の遵守を宣伝しています。仏教徒たちは、仲良く快適に暮らし、地元の行政当局や、組織などとともに、社会福祉活動を実現しています。例えば、旧正月テト、祝祭日、7月27日の傷病軍人戦没者の日などに当たって、私たちは、革命苦労者や、貧困者などを訪れ、プレゼントをすることです」

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一方、ホアビン教区のグエン・チュン・トアイ神父は次のように明らかにしました。

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「ホアビン教区は1925年に成立されました。地元の行政当局はキリスト教の活動に便宜を図ってくれます。キリスト教の聖職者は、常に信者に対し、仲良く暮らし、社会秩序の維持に貢献するよう働きかけています」

ホアビン省の各級行政当局は、信者たちに対し宗教・信仰に関する法律や政策の宣伝を促すとともに、悪意を持つ者の歪曲した論調と闘うよう働きかけています。同時に、宗教従事者スタッフの能力向上に注視しています。

ホアビン市ティンラン居住地に住むキリスト教徒であるレ・バン・クアンさんは次のように明らかにしました。

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「私たちは、毎週の土曜日と日曜日のミサに参加します。クリスマスになると、行政当局の代表が教会に行って、クリスマスイブに出席します。神父は、私たちのクリスチャンに快適な暮らしを実現するよう働きかけています」

一方、ホアビン省教区文化委員会のブイ・シー・ドン副委員長は次のように明らかにしました。

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「近年、地元での宗教活動は、法律に従って行われています。宗教を利用して、党の路線や政策、とりわけ民族大団結政策を歪曲するケースはありませんでした。仏教徒たちは、貧困者への支援基金や、慈善活動などに積極的に参加しています。ホアビン省の宗教組織は、祖国戦線委員会、農業農村開発局と連携して、環境保全、気候変動対策に関連する活動を行っています。例えば、毎年、ダー川に魚を放すことなどです。ホアビン省のプロテスタント、仏教の代表者は、現地の祖国戦線委員会、体の不自由な人と孤児養護協会の一員として活躍しています」

ホアビン省の住民は、いかなる宗教を信仰していても、互いに団結し合い、愛国競争に励んでいます。これにより、地元での宗教信仰活動は法律に沿って行われ、政治の安定化、社会秩序の確保に貢献しています。

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