(VOVWORLD) -7月31日夜、シンガポールで、在シンガポールベトナム大使館は、8月1日のベトナム・シンガポール国交樹立45周年記念式典を開催しました。
式典で挨拶に立ったベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相は「ベトナムとシンガポールとの関係は、最盛期にある。これまで、両国の協力関係は多くの分野において著しい成果を収めてきた。」と明らかにし、次のように語りました。
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「ベトナムとシンガポールは、国際規則に沿って、二国間と多国間の関係強化を支持しています。また、両国は、ASEAN共同体の団結は、地域内の安定、繁栄をもたらすことを望んでいます。その中でも、ベトナムとシンガポールとの関係は、両国だけでなく、地域と世界にも利益をもたらすと確信されています。」
政治や国防安全保障の傍ら、経済は両国の協力関係にとって重要な分野であると見なされています。現在、シンガポールは、ベトナムにとってASEAN加盟諸国の中で第2位、世界第8位の貿易相手国、またASEAN第1位、世界第3位の直接投資国となっています。
なお、両国国交樹立45周年、及び戦略的パートナーシップ5周年記念活動の一環として、7月31日夜、「ベトナム文化inシンガポール」というイベントが行われました。