
タイのバンガー県で、犠牲者に祈りを捧げている女性たち(写真:AP)
約23万人の死者・行方不明者を出した2004年のスマトラ沖大地震・インド洋大津波から26日で10年を迎えました。各地で追悼式典が開かれ、参加者らが犠牲者の冥福を祈りました。
最大の被災地インドネシアのアチェ州では犠牲者を悼む式典が行われています。このうち16万人以上が犠牲になった最大の被災地インドネシアのアチェ州では、州都のバンダアチェで、政府関係者や被災者のほかバンダアチェ市と交流を続ける宮城県東松島市の職員などおよそ5000人が参加して犠牲者を悼む式典が行われています。出席者らは、アチェ州の住民の多くが信仰するイスラム教の聖典コーランの朗読に合わせて犠牲者に祈りをささげました。
5000人以上が犠牲となったタイでは、その半数がビーチなどで休暇を過ごしていた外国人でした。同国南部パンガー県でインド洋津波10周年追悼式典を開催しています。
スリランカでは、10年前の津波で約1500人の乗客とともに流された列車を修理し、同じ時刻に走行させる追悼行事なども開催されました。