ウクライナの議会では政府と親ロシア派の停戦合意に基づき31日、親ロシア派が支配する地域に自治権の拡大を認めるために必要な憲法改正を行うための法案が審議されました。

(写真:tienphong)
これに反対する民族主義派は議会の建物を取り囲んで治安部隊と衝突し、ウクライナ内務省によりますと、治安部隊側の1人が死亡し、双方の120人以上がけが をしたということです。
首都キエフで起きた衝突としては、去年2月にロシア寄りの政権が倒れた政変以来の規模となりました。
今回の衝突を受けて、ポロシェンコ大統領は演説を行い、「憲法改正のほかに選択肢はない」と述べ、欧米も支持する停戦合意に基づいて、親ロシア派地域の自治権拡大を認める方針を確認しました。