オリンピック入賞生徒ら「世界市民」目指す大志と気概を育む必要がある
(VOVWORLD) -12月12日、ハノイ市内の国家主席府で、ボー・ティ・アイン・スアン国家副主席兼中央表彰競争評議会第一副議長は、2025年の国際オリンピック学術競技大会および国際科学技術研究競技会で優秀な成績を収めた24人の生徒らと面会し、彼らに「第二等労働勲章」および「第三等労働勲章」を授与しました。
スアン国家副主席は、生徒たちが達成した成績は、党と国家が推進し続けている教育改革政策、すなわち「人間を中心とし、知恵を原動力とし、教育を国家の持続可能な発展の基盤とする」という方針の効果を雄弁に証明するものだと述べました。
また、今後、教育部門に対し、思考と管理方法の刷新を率先して行い、高い専門性、規範的な倫理、そして貢献への強い意欲を持つ教員団を育成し、若者世代が全面的に発展し、国の精鋭たるリソース、未来の主役となるための環境とインセンティブを創出するよう要請しました。
さらに、生徒たちに対しては、これまでの成果を基盤として、「大志」と「大いなる気概を養い、学び、鍛錬を重ねて世界市民となり、国際的な規範に段階的に統合していくよう特に強調しました。
2025年、ベトナムから、生徒のべ37人からなる7つ代表団が国際および地域オリンピック競技会に参加し、全員が入賞を果たしました。内訳は、金メダル13個、銀メダル16個、銅メダル8個となっています。