ギリシャ首相 年金改革など合意に向け着実に前進

ギリシャは、ドイツなどユーロ圏各国との協議が難航して、72億ユーロ(日本円でおよそ9300億円)の支援を受けられずにいるため、資金繰りが厳しさを増し、債務不履行に陥るのではないかという懸念も出ています。ギ リシャに金融支援を行うか検討するユーロ圏の財務相会議が今月11日に迫るなか、ギリシャのチプラス首相は6日、EU欧州連合のユンケル委員長と電話協議を行いま した。共同声明によりますと、協議では、ギリシャが金融支援を取り付けるうえで、各国から求められている年金の改革などについて意見が交わされたというこ とで、チプラス首相は合意に向けて着実に前進していることをアピールしました。ギリシャへの金融支援を巡っては、EUとヨーロッパ中央銀行、それにIMF=国際通貨基金も6日に共同声明を発表し、ユーロ圏の財務相会議で成果が得られるよう、3者が協力して取り組んでいることを強調しました。
一方、財務相会議のダイセルブルーム議長は6日、「解決しなければならない課題は多く、11日に合意は見込めないだろう」と述べるなど、ギリシャへの金融支援が実現するかは、依然として予断を許さない状況です。

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