(VOVWORLD) -中部ゲアン省は、新情勢下における国際統合に関する政治局決議59号を実行に移すため、ゲアン省の友好諸組織連合会を通じて、ゲアン省の文化や観光商品などを国外にPRするための多くの草の根外交活動を展開しています。
ゲアン省の西部にある各地方を探検するツアーに参加する観光客 |
ゲアン省の友好諸組織連合会(通称:連合会)のグエン・ホン・キー副会長によりますと、ゲアン省人民委員会が連合会に対し、ゲアン省の文化的アイデンティティ、観光、人々のイメージを世界の友人たちに紹介し、ゲアン省と国際社会との懸け橋となる役割を担わせた結果、世界のパートナーとの文化交流活動が前向きに展開され、地方の経済・社会発展に貢献しています。キー副会長は次のように述べました。
(テープ)
「ゲアン省党委員会も、連合会が観光をPRするための法的基盤を整備しました。これには、ゲアン省の西部地域での観光PR活動や、少数民族のOCOP=一村一品製品や観光商品を宣伝するための体験ツアーの企画などが含まれます。同時に、連合会はデジタルトランスフォーメーション、テクノロジー、グリーン経済を推進し、ゲアン省の資源や文化的アイデンティティを紹介しています。将来的には、チャウティエン村に住む少数民族タイ族の織物製品のようなグリーン・クリーン経済のモデルを通じて、国内外の観光客をグリーンツーリズムへと誘致したいと思っています」
最近、連合会およびその加盟団体は、国際協力関係を引き続き維持し、ベトナム駐在アメリカ、トルコ、日本、ロシア、ドイツ、スペイン、チェコなどとの交流や、海外のパートナー、組織、企業、個人、海外在住ベトナム人との新たな関係の開拓と連携を模索しています。
これらの活動は、草の根外交関係の発展、文化・教育交流、非政府援助の誘致機会の模索、投資協力などを目的としています。2025年には、連合会とパートナーは、困難な地域に住む人々や学生を支援するため、数十万米ドルを調達し、約30軒の住宅、教室、そして2000件の奨学金や旧正月テトの贈り物を支援しました。