パキスタン第2の都市ラホールにある、キリスト教の2つの教会の入り口で15日、大きな爆発が相次いで起きました。
地元の警察によりますと、この2回の爆発で、これまでに14人が死亡、60人以上がけがをしました。爆発があった地域は、パキスタンで少数派のキリスト教徒が多く住む地域で、2つの教会は100メートルほどの範囲にあるカトリックとプロテスタントの教会だということです。
また、事件当時は日曜日の礼拝のため大勢の人が集まっていたということです。事件のあと、パキスタン最大のイスラム過激派組織で、キリスト教徒を敵視する「パキスタン・タリバン運動」に所属するグループが声明を出し、「パキスタンでイスラム教に基づいた体制ができるまで攻撃は続くだろう」として、自爆テロを行ったことを認めました。
パキスタンでは、去年12月に北西部のペシャワルで軍が運営する学校が過激派組織に襲撃され、生徒を中心に150人以上が死亡する事件が起き、過激派対策が強化されていますが、各地でテロや襲撃が続いています。