1日、アルジェリアを訪問中のグエン・タン・ズン首相は同国のセラール首相と会談しました。席上、両首相は訪問団の交換や会合の開催、国際場裏での相互支援を強化すること、互いに国連の各機関と国際組織への立候補を支持することで一致しました。
セラール首相はベトナム東部海域(南シナ海)問題に関し、「アルジェリアは国際法を基礎に、平和的措置で紛争を解決し、また、対話を通じて、相違を解決することを支持する」と強調しました。また、両首相は両国企業に対し、工業、農業、食品加工、石油ガス、鉱業、紡績縫製、インフラ整備、金融・銀行、情報技術・通信、観光などあらゆる分野で具体的な協力プロジェクトを進めるよう有利な条件を作り出すことでも合意しました。ズン首相は次のように語りました。
(テープ)
「私たちは両国の経済、貿易、投資、観光分野での協力を新たな発展段階に押し上げ、双方の商取引額を10億ドルに引き上げるよう尽力していくことで一致しました。アルジェリアはベトナムの完全な市場経済体制を認定しました。一方、ベトナムはアルジェリアに対し、ベトナムとの交渉なしでWTO=世界貿易機関への加盟を支持します。」
一方、セラール首相はベトナムに対し、アルジェリアの紡績縫製と食品加工産業の回復を支援するよう希望を表明するとともに、ベトナム企業にアルジェリアとの稲作や畜産の協力のため、2万~3万ヘクタールの農地を提供する用意があると明らかにしました。セラール首相は次のように語りました。
(テープ)
「アルジェリアは石油ガスの探査・試掘、サービス提供へのベトナム企業の進出を歓迎しています。ペトロベトナム社とアルジェリア国営石油会社ソナチャックとの合弁プロジェクトの他、アルジェリアはベトナム石油ガスグループの旧プロジェクトの拡大と新規プロジェクトの実施に許可証を発給します。また、ベトナム企業の鉱山の開拓への参加を期待しています。」
会談後、両首相は観光、文化、医療分野に関するいくつかの協力合意書の調印式に立ち会いました。