5日、ベトナムのグエン・クオク・クオン外務次官とブイ・クアン・ビン計画投資大臣らは、先週日本で開催された第7回日本・メコンサミットの結果に関する記者団のインタビューに答えました。

日本メコンの首脳ら(写真:alov-hcmc)
クオン次官は、「今回のサミットの主立った結果は、各国の首脳らが地域内の安定確保や、質の高い成長の達成を2016~2018年期における重要な目標として設ける東京戦略2015を採択したことである」との見方を示しました。
また、「サミットで、グエン・タン・ズン首相は、ベトナム積極的な役割を示し、東京戦略の作成に貢献した。ベトナムは、メコン川流域の協力範囲を、各国の政府機関間だけでなく、各社会団体や、企業、大学、研究施設にも拡大させるというイニシアチブも出した。このイニシアチブは東京宣言の4本柱の中の1つとなってる」と明らかにしました。
一方、ビン計画投資大臣は、「ズン首相の第7回日本・メコンサミットに出席するための日本訪問はベトナム・日本関係の強化にも大きく寄与している」と評価しました。
ビン氏は「訪問期間中、ズン首相は安倍首相と会談したほか、日本の政治家や、実業家とも会見・対話したが、これは両国間の広範な戦略的パートナーシップを新しい発展段階に押し上げることに寄与する」とし、次のように明らかにしています。
(テープ)
「安倍首相は、ベトナムに対する特別な気持ちがあるといえます。ズン首相との会談で、安倍首相は、2015年度にベトナムに3000億円相当のODA=政府開発援助を供与することを確約しました。この金額はこれまで最高で、2014年度の3倍、2013年度の1・5倍となります。これは、ベトナムが進めているインフラ整備プロジェクトにあてられるものです。」