ロシア野党指導者殺害の実行犯か 5人逮捕

ロシア野党指導者殺害の実行犯か 5人逮捕 - ảnh 1
(写真:RT)


(NHK) 先月27日、ロシアの大統領府に近いモスクワ中心部でプーチン大統領に批判的だった野党指導者のネムツォフ氏が銃で撃たれて殺害された事件で、モスクワの裁判所は8日、チェチェンの治安部隊の副隊長、ダダエフ容疑者と、いとこでモスクワの警備会社の職員、グバシェフ容疑者、それにグバシェフ容疑者の弟ら合わせて5人が逮捕されたと発表しました。

5人はネムツォフ氏の殺害に関与した実行犯とみられていて、ダダエフ容疑者は殺害への関与を認めていますが、残りの4人は認めていません。

ダダエフ容疑者が治安部隊の幹部を務めるチェチェンの指導者で、プーチン大統領を強く支持するカディロフ氏は、インターネットのサイトに投稿し「ダダエフ容疑者は治安部隊を辞めている」と述べ、自身は事件とは無関係だという立場を強調しました。そのうえで、ネムツォフ氏がイスラム教の預言者、ムハンマドの風刺画の掲載を擁護していたため、殺害された可能性があるとの見方を示しました。
ただ、カディロフ氏が直轄する治安部隊の幹部が逮捕されたことで、政権支持者が事件に関与しているのではないかとして注目が集まっていて、捜査当局は犯行の動機や背後関係について捜査を続けています。

ご感想

他の情報