フィリピンの気象当局によりますと、非常に強い台風22号は、現地時間の6日午後9時すぎ、日本時間の6日午後10時すぎに中部のサマール島に上陸し、今後も西に進んで、中部を横断する見通しです。
気象当局は、サマール島に加えて、レイテ島やルソン島南部など周辺の地域に対しても、4段階ある警報レベルを上から2番目に引き上げ、大雨や暴風、それに沿岸部では高潮への警戒を呼びかけています。
フィリピン中部は、去年11月の台風30号の直撃で、死者・行方不明者7300人に上る大きな被害が出ており、政府は広い範囲で住民に避難を呼びかけるなど、警戒を強めています。
国家災害対策局によりますと、これまでに60万人余りが学校や教会などに避難しているほか、サマール島や、去年の台風で壊滅的な被害を受けたレイテ島のタクロバンでは風や雨が強まって、一部の地域で停電が起きているということです。