国境から「イスラム国」排除へ=シリア北部の100キロ-米・トルコ
(時事)アメリカ政府高官は28日、シリア北部の対トルコ国境地帯から過激派組織「イスラム国」を排除する方策について、トルコ政府と協議に入ったと明らかにしました。対象となるのは、シリア・トルコ国境のうち、同組織が実効支配する約98キロの区 間です。
同組織と戦うシリア反体制派がシリア領内での地上作戦に当たるということです。高官は電話を通じた記者会見で、この区間は「イスラム国」に残されたトルコと接する「最後の国境」だと指摘し、国境封鎖には「トルコの力が必要だ」と述べました。
アメリカ政府は、トルコから同組織に物資や人員が流入しているとみています。トルコ政府はこれより先、シリア北部に同組織を排除した「安全地帯」を設置すると表明していました。