アフガニスタンに駐留するISAF国際治安支援部隊ISAFの戦闘任務終了を記念する式典が28日、首都カブールで開かれました。2001年の米中枢同時テロを受けて始まったアフガニスタンでの「対テロ戦争」は大きな節目を迎えました。ISAFを主導するNATO北大西洋条約機構は、来年からアフガニスタン国軍など治安部隊の訓練や支援に任務を移行、治安権限はアフガニスタン側が全面的に担います。
2001年に政権を追われた反政府武装勢力タリバンは攻勢に出て、各地で大規模な襲撃やテロを繰り返しており、アフガニスタン治安部隊が独り立ちしてタリバンを封じ込められるかどうかが課題となります。
ISAFは国連安全保障理事会の決議を受けて2001年12月に派遣され、2003年8月からはNATOに指揮権が移されました。任務には約50カ国が参加、駐留規模は最大約14万人を数えました。