空爆1年、勢い衰えぬIS シリア市民230人拉致か
(写真:wvtm13.com)
イギリスに拠点を置くシリア内戦の反体制派NGO「シリア人権監視団」は7日、IS=過激派組織「イスラム国」がシリア中部カリヤタインで女性45人、子ども19人を含む住民230人を拉致したと発表しました。多数派のイスラム教徒だけでなく、キリスト教徒が60人以上含まれているということです。
AFP通信などによりますと、ISは5日、アサド政権軍との戦闘の末、カリヤタインをほぼ制圧しました。政権への協力者とみなした住民を6日、連れ去ったということです。
ISはこれまでも支配地域からキリスト教徒徒を締め出してきました。昨夏以降は、イラク北部の少数派ヤジディ教徒を大量殺害したり、同教徒の女性や子どもを奴隷にしたりと迫害を繰り返してきたため、人権団体などは230人の即時解放を求めています。
AFPはまた、ISが昨年6月から占拠を続けるイラク第2の都市モスルの当局者の話として、この1年間にモスルでISにより市民2千人以上が殺されたと伝えました。