(写真: ngaynay.vn)
アメリカ空軍は24日、最新鋭のステルス戦闘機「F22ラプター」を近く欧州に配備する方針を明らかにしました。ウクライナ情勢をめぐるロシアの脅威に対抗するためです。
空軍のデボラ・ジェームズ長官は会見で、ウクライナにおけるロシアの軍事活動への懸念に言及しました。F22の配備は、NATO=北大西洋条約機構諸国に向けて「欧州の安全保障と安定に貢献する」との意志を示す努力の一環だと述べました。
F22はNATO諸国との共同訓練などに参加する予定です。ジェームズ氏は安全保障上の懸念を理由に、具体的な配備時期や場所は公表できないと述べました。ただ、空軍のマーク・ウェルシュ参謀総長は「欧州での紛争時に使われる可能性がある施設」に配備すると語りました。
アメリカ陸軍や海兵隊も欧州に戦車や装甲車を展開しています。NATOは現在、冷戦終結以来最大の規模とされる空挺(くうてい)演習を実施中です。11カ国から計4500人の空挺部隊員が参加し、24日には400人のパラシュート部隊がブルガリアの飛行場に降下しました。