(VOVWORLD) - 12日の第33回東南アジア競技大会(SEA Games 33)で、ベトナムの選手たちは引き続き活躍し、金メダルを積み重ねました。
この日のベトナム勢最初の金メダルは、射撃の10メートルエアライフル混合団体で、レ・ティ・モン・トゥエン選手とグエン・タム・クアン選手が獲得しました。これは、今大会におけるベトナム射撃陣にとって初の金メダルです。
レ・ティ・モン・トゥエン選手(右)とグエン・タム・クアン選手(写真:VOV)
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午後に入ると、各競技の決勝で金メダルが相次ぎました。武術系競技では、テコンドー女子67~73キロ級でバク・ティ・キエム選手が圧倒的な勝利を収めました。空手では、クアット・ハイ・ナム選手が組手67キロ級で見事な演技を披露し、金メダルを獲得しました。
カヌー・カヤックでは、女子カヌー200メートルペアでマ・ティ・トゥイ選手とグエン・ティ・フオン選手のコンビが優勝し、金メダルを手にしました。
体操では、ディン・フオン・タイン選手が平行棒で金メダルを獲得し、今大会でベトナム体操チームにとって3個目の金メダルとなりました。
ディン・フオン・タイン選手が1万2900点を記録し、平行棒で金メダルを獲得(写真:VOV) |
このほか、ペタンクでも男子ダブルスと女子ダブルスで、それぞれ金メダル2個を追加しています。
12日18時現在、ベトナム選手団は金21個、銀13個、銅33個を獲得し、メダル総合ランキングで引き続き2位につけています。