(VOVWORLD) - セン村はホーチミン主席の出身地として知られています。
5月19日のホーチミン主席の生誕135周年を記念して、15日夜、中部ゲアン省人民委員会は文化スポーツ観光省および公安省と連携し、「全国セン村祭り2025」の開幕式と「ホー主席故郷訪問像」の除幕式を盛大に開催しました。セン村はホーチミン主席の出身地として知られています。トー・ラム書記長も出席しました。
開会式での芸術プログラム(写真:Thống Nhất/TTXVN) |
開会にあたり、ゲアン省党委員会のグエン・ドゥック・チュン委員長は、今年のセン村祭りは全国規模で実施され、多彩で活気ある文化・スポーツ活動が展開される中、ベトナム各民族の豊かな文化を体感できる芸術空間が提供されると述べました。
また、ホーチミン主席の生涯と革命事業、そして彼の故郷ゲアン省に関する情報を広く伝えるとともに、ホー主席の思想・道徳・ライフスタイルを学び、実践する運動をさらに推進することを目的としています。
さらに、この祭りは、全国および国際社会に向けて、協力的かつ発展を続けるダイナミックなゲアン省の姿を紹介する機会でもあります。
開幕式では、トー・ラム書記長をはじめとする代表者らが「ホー主席故郷訪問像」の除幕式のテープカットに臨みました。
トー・ラム書記長と代表者らが「ホー主席故郷訪問像」の除幕式のテープカットを実施(写真:Thống Nhất/TTXVN) |
チュン委員長は次のように強調しました。
(テープ)
「この記念像は極めて大きな意味を持ちます。これにより、セン村とキムリエン国家特別記念区の空間に、新たな意義深い構成要素が加わりました。この像の存在は、私たち一人ひとりに、祖国と故郷をより立派に、より美しく築き上げていくことを常に思い起こさせるとともに、国の強靭さ、包括的な統合、そして深い改革を目指す新たな時代へ向けた力強いシンボルとなるでしょう」
「ホー主席故郷訪問像」は高さ12メートルの青銅像で、セン村スタジアムに設置されています。そこは、ホーチミン主席が2度故郷を訪れた際、住民に語りかけた場所です。この像は公安省から贈呈されたもので、1961年にホー主席が故郷を訪れた際の写真をもとに制作されました。