リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。
ゴック こんにちは、ゴックです。
アン こんにちは、アンです。
ゴック アンさん、21日から23日まで、ベトナム国内各地で、世界図書・著作権デーに対応する様々な活動が行なわれましたね。
アン そうですね。ハノイではベトナム初の大学とみられている文廟と国立図書館で、「書籍と読書文化の祭り2012」が開催されました。「書籍、知識、成功の起源」をテーマにした今年の祭りでは貴重な書籍、古本の展示会、「書籍、図書館、読者」に関する座談会が行なわれましたね。
ゴック そうですね。今年の祭りは読書、作家、出版活動の大きな価値を讃えるものでしたね。では、お便りを紹介しましょうか。初めに3月29日消印の鹿児島県、大崎町の山之内・ゆうき さんからのお便りです。
「おしゃべりタイムは毎回楽しく聞けて面白く興味が持ています。時々飛び出す冗談を聞くと、つい笑いがこぼれます。本当に本当に面白いです。毎回、丁寧に質問に答えてくださり、とても嬉しいです。以前も「東京支局に手紙を送って良いか?」という質問に対して丁寧に答えてくださり、しかも謙虚(けんきょ)で、僕以外のリスナーの皆さんもおそらくこのコーナーはお気に入りだと思います。この前のこのコーナーでは新しいベリカードを発行する予定ですと話されていましたので、是非僕もたくさん受信報告書や手紙を送り、新ベリカードをGETしたいと思います。これからも末永く よろしくお願い致します。話は変わりますが、質問があります。ベトナムの声放送局のスタッフの皆さんはどうして日本語を勉強しようと思ったのですか?ベトナム語は日本語と文の語順は同じですか?それとも英語のような語順ですか?是非、ベトナム語について色々教えてください。」と書いてくださいました。
アン 山之内さん、お便り、有難うございます。今後もぜひ沢山のお便りをお寄せくださいね。お待ちしております。
ゴック さて、山之内さんのご質問についてですが、私たち日本語課スタッフの日本語の勉強はこの日本語放送を継続させることが目的でした。
アン そうですね。私たちは1994年にVOVに入局しましたが、当時、日本語放送を担当していた先輩は3人しかいませんでした。そのため、VOVの指導者らは私たちに日本語を勉強する任務を与えました。
ゴック そうですね。勉強を始めたとき、とても大変でしたね。今も、毎日勉強していますよ。
アン 本当ですね。さて、ベトナム語についてですが、文法や発音、発声、アクセントなどの面で、日本語や英語と全然ちがうので、難しいです。ある人は「ベトナム語は世界で最も難しい言語の1つ」と言っていますよ。
ゴック そうですね。語順についてですが、日本語とは逆です。例えば日本語では「私はご飯を食べる」と言いますが、ベトナム語では「Toi an com」つまり「私食べるご飯」という順です。また、「は」、「が」、「を」などの助詞もありません。
アン そうですね。山之内さん、私たちはベトナム語教育番組の作成を検討中ですが、登場したら、是非お聞きになって、やさしいベトナム語を学んでくださいね。楽しいですよ。次に4月8日に寄せられた大阪府、池田市の松本・あきら さんからのメールをご紹介します。
「貴局の日本語放送を久しぶりに受信いたしました。確かな記憶ではありませんが、前回、受信報告を送ったのは30年以上前ではないかと思います。今後は定期的に受信報告を送付させていただこうと思っております。今日の番組の中では、アオザイの歴史に関する話を非常に興味深く聞きました。この報告が貴局であると確認されましたら、大変お手数をおかけしますが、ぜひとも受信証(ベリカード)をお送りいただければ幸いです。」 とのお便りでした。
ゴック 松本さん、お便りありがとうございます。松本さんの受信再開と日本語放送宛に、30年ぶりに受信報告書を送って下さったこと、私たちにとって本当にありがたいことです。もう一度感謝申し上げます。
アン 私たちは先日、松本さんにべリカードをお送りしましたが、1週間ぐらいかかるかもしれません。しばらくお待ちくださいね。そして、今後も引き続きこの放送をお聞きになって、ご意見や、ご感想、リクエストがありましたら、遠慮しないでお寄せくださいね。スタッフ一同お待ちしております。そして、時間の都合でこの日本語放送を聴くことができない時は当放送局の日本語ホームページにアクセスしてください。1週間分の放送を聴けますので。そのアドレスは vovworld.vnです。このホームページに接続して、「Select language」のボタンにクリックして、「日本語」を選んだら、日本語版が出ます。このウエブサイトで、写真も音声も文字もありますので、便利です。
ゴック そうですね。松本さん、是非1度アクセスしてみてください。では、次に、4月10日に寄せられた群馬県、渋川市の鈴木・よしかずさんからのメールをご紹介します。
「 日本語課の皆様こんにちは。暖かくなったとは言え、当地の最高気温がハノイの最低気温と同じくらいです。それでも身体が寒い季節から暖かくなったので眠気が昼でも襲って来ます。朝の一回目の放送のニュースは前日夜の8時や9時とは異なった項目が入りますね。前日の放送とは別にニュースの部分だけ新しく作成しておられるのに感謝しています。少しでも新しいニュースを伝えようと努力しておられるのが伝わって来ます。少ないスタッフで大変でしょうが、これからも続けて頂く様にお願いします。朝に放送のある他局は前日の放送をそのまま再放送している局ばかりです。ベトナム産のオレンジは美味しそうですね。我が家にはミカンの木は有りますが、オレンジは有りません。気候的に見て当地では寒すぎる様です。ミカンは温暖化の影響か沢山実を付けてくれます。ベトナムで生産されている他の柑橘類にはどのような物が有りますか」とのお便りでした。
アン 鈴木さん、お便りありがとうございます。鈴木さんが誉めてくださったことは私たちにとって、大きな励ましになって、真に感謝いたします。
ゴック さて、鈴木さんのご質問にお答えします。ベトナムは柑橘類としては、ミカンやオレンジのほか、ザボンもあります。
アン そうですね。そのミカンも何種類もありますね。大きくて甘いものもあれば、小さくてとてもすっぱいものありますね。続いて福岡県、岡垣町の ほかむら・ふみと さんからのお便りをご紹介します。
「ゴックさん、アンさん、フンさん、トゥハーさん、ファーさんを始め、ベトナムの声の日本語放送に入局されたきっかけは何ですか?日本に旅行に行くとしたら、どの街を歩き、どんな日本料理を召し上がりたいですか?」と書いておられました。
ゴック ほかむらさん、お便りありがとうございます。私たちが入局したことの理由はとても簡単です。
アン そうですね。1994年当時、大学を卒業したばかりの私たちは「ジャーナリストとしての仕事は面白そうだな」と思ったので、入局試験に参加し、合格しました。その後、先の山之内さんのお話のように日本語を勉強する任務を託されました。
ゴック そうでしたね。あの当時はそう簡単に日本へ行けませんでした。入局して一度行く機会がありました。今、日本に旅行に行くとしたら、京都の名所旧跡、北海道の雪祭りをもう1度みたいなと思っていますが・・・
アン ええ、私もです。そして、特に食べたいものは、ラーメンやスイカなどですね。
ゴック そうですか。私はスキヤキか、牛のしゃぶしゃぶが懐かしいです。
では、最近、お便りとメールをお寄せくださった方々をご紹介します。
* 東京都、西東京市の中川・ひろし さん
* 東京都、世田谷区の いけだ・こういち さん
* 東京都、足立区のおいかわ・おさむ さん
* 秋田県、大館市の福田・ひさたか さん
* 長野県、駒ヶ根市の北村・ただお さん
* 神奈川県、川崎市の小松・まさる さん
* 神奈川県、川崎市のおいかわ・かずあき さん
* 愛媛県、松山市の たけち・ひろし さん
* 青森県、弘前市の町田・みどり さん
* 群馬県、太田市の増田・正己 さん
* 埼玉県、川口市の小林・まさひろ さん
* 埼玉県、川口市の関・かずたか さん
* 岐阜県、美濃市の平野・せいいち さん
* 広島県、広島市の中本・まさひろ さん
* 福井県、福井市の西村・としや さん
* 兵庫県、明石市の矢倉・てつや さん などの方々です。
リスナーの皆さん、お便り、いつも ありがとうございます。これからも引き続きこの放送をお聞きになって、たくさんのお便りをお寄せくださいね。私たち、日本語課スタッフ一同心からお待ちしております。
お便りの宛先はThe voice of Vietjnam 45 Ba Trieuつづりは び・えい・てぃ・ある・あい・い・ゆ・ハノイです。そして、日本語放送のイーメールのアドレスはjapanese@vov.org.vn です。 それでは、来週のこの時間に又、お会いしましょう。
ご機嫌よう