リスナーとともにおしゃべりタイム(6月22日)

(VOVWORLD) -リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽とともにお送りするおしゃべりタイムの時間です。
リスナーとともにおしゃべりタイム(6月22日) - ảnh 1サパの棚多の光景(Quốc Khánh/TTXVN撮影)

ソン リスナーの皆さん、こんにちは、ソンです。
タオ こんにちは、タオです。皆さんお元気ですか。ところで、ベトナム北部山間部ラオカイ省サパはアメリカの大手旅行雑誌「コンデ・ナスト・トラベラー(Condé Nast Traveler)」によって世界で最も美しい小さな町ベスト50に選ばれましたね、ソンさん。

リスナーとともにおしゃべりタイム(6月22日) - ảnh 2

ソン そうでしたね。この雑誌によりますと、サパは静かな町であり、雄大な山の景色、広大な棚田、壮観な滝、曲がりくねった小道で知られています。さらに、ハムロン山、ファンシーパン山頂、ムオンホア渓谷、ソミーティ湖、オークイホー峠、銀の滝、愛の滝などの自然の風景は観光客を魅了しています。

タオ そのほか、サパを訪れる観光客がそれらの美しい自然の風景のほかにも、サパの石造りの教会、サパ市場での買い物、伝統的な村での生活体験などを楽しむことが出来きるということです。
ソン 確かに。実際、サパはベトナムの人々にとって有名な避暑地であり、人気があります。日本人などの外国人観光客にとっても魅力的な観光地になっていますよ。
タオ ではここでお便りをご紹介しましょう。初めに、愛知県名古屋市のかち・てるひこさんからのお便りをご紹介します。
「ベトナムの声放送日本語課の皆さん、こんにちは。約1年ぶりにお便りします。
最近のベトナムの声放送日本語放送は14時 UTC からの 12020 kHz が比較的良好に 受信できますが、時折、 12015 kHz のモンゴルの声放送の中国語番組の混信を軽く受けます。しかし、大きな障害にはならないため、 私は毎晩貴局を聴いてから睡眠につくのが習慣になっています。
3月20日の放送の中で、私はフランコフォニー国際機関に関する解説に大変興味を 持ちました。この国際組織は設立が比較的新しいこともあり、日本ではイギリス連邦ほどには知られていませんが、国際協調という面では重要な役割を果たしていると理解しています。ヨーロッパやアフリカの国々が多く加入しているこの組織の中で、ベトナムが存在感を示しているのは嬉しいことです。」
ソン かちさん、おたよりありがとうございます。かつて世界地図に国名すらなかったベトナムは現在、世界の諸活動に責任感を持って参加し、国際社会におけるベトナムの地位は高まっています。
タオ さらに禁輸措置が課された国から、現在ベトナムは世界30か国と戦略的パートナー関係、全面的パートナー関係を結んでいますね。
ソン たしかに。かちさん、今後も引き続き私たちに受信報告をお寄せくださいね。
では次に、福岡県おかがき町のほかむら・ふみとさんからのお便りをご紹介します。「親愛なるベトナムの声スタッフの皆さまこんにちは!
そちらハノイは日中は こちら福岡の真夏の様な暑さですね。さて、ベトナム家庭のトウモロコシ料理を今回は知りたくてお便りしました。私的にはコーンの炊き込みごはんですね。貴国ではコーンをどのように調理しますか?」

リスナーとともにおしゃべりタイム(6月22日) - ảnh 3撮影:「cong thuong」紙

タオ ほかむらさん、お便りありがとうございます。元々農業国であるベトナムではトウモロコシは食糧として欠かせない存在ですね。

ソン そうですね。トウモロコシは一般の人、特にダイエットをしている人にとっては人気のある料理の一つとなっていますよ。
タオ トウモロコシを原料にした様々な料理があります。例えば、芯から実を外したトウモロコシは、かき揚げにしたり、もち米と一緒に炊いておこわにしたり、ジュースやスープ、炒めものにするなどいろいろな料理に調理されています。

ソン でも、トウモロコシはそのまま茹でたり、焼いたりしたものが一番人気がありますね。では次に、北海道札幌市の さの・まさはるさんからのコメントをご紹介します。
「 外国の日本語放送を聴くと各国のlive opinionを知ることができるので、VOVもニュース報道を中心に毎回興味深く聴いています。インターネット配信は音質が良いですね。番組で音楽が流れた時に実感しました。短波ラジオのノイズ混じりの音に慣れていたため新鮮に感じました」
タオ さのさん、コメントありがとうございます。現在、私たちのVOV=ベトナムの声放送局はラジオ放送、テレビ放送、電子新聞、活字新聞の4種類を運営するベトナム初のマルチメディアです。
ソン インターネットが普及している現代では、インターネットに接続できる設備、例えばスマホ、タブレットがあれば、どこにいても、VOVの放送番組はもちろん、日本語放送を聴取できるようになっていますね。
タオ さのさん、これからも私たちの日本語放送をお聴きくださり、ご意見やご感想をお寄せくださいね。

では次に、福島県みなみそうま市のよねざわ・のりゆきさんからのEメールをご紹介します。
「日本語課のみなさん、久々振り (約40年ぐらい)の受信報告書を作成 しています。 最近、時間に余裕ができたのか、今まで仕事に追われていたせいか、 リターンリスナーです。以前は、1時間番組だったかと思いますが、30分番組でも日本語放送を続けられて、これから時間の許す限りベトナムからの貴重な情報を聴きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。それにしてもあの頃は、ベトナムがたいへん苦難な時であったことを番組の中でも肌で感じるぐらい、緊張感があったように記憶しています。現在では、メディア媒体が多種多様になりましたが、 短波放送にこだ わりたいと思います。電波状況は良好で安定しています。」
ソン よねざわさん、Eメールありがとうございます。私たちの日本語放送を久しぶりにお聴き頂き、とても嬉しく思いますよ。
タオ よねざわさんはVOV日本語放送を聴き始めたのは約40年まえとのことですが、現在でも、あの頃のことを覚えていらっしゃるのですね。
ソン 私たちは2000年代に入局してから、新しく美しい椅子、机、そして、仕事のためにインターネットに接続されたコンピューターなどが十分に整備されている環境で働きはじめました。ですから、いつものように先輩方の努力には敬服しております。
タオ 本当ですね。先輩方は、激しい戦争の最中で、そして、仕事のための機材や設備などが不足した中で活動しているにも関わらず、任務を立派に果たしていたのですから。よねざわさん、これからも引き続き、VOV日本語放送をお聴きくださいね。

今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。

・    宮城県わくやちょうの たけだ・おさむさん

・     東京都としま区の おがさわら・たかしさん

・    岐阜県みの市の ひらの・せいいちさん

・    広島県広島市の やまもと・ひであきさん

・    福岡県北九州市の きのした・ひろみちさん

・    インドからの Madhab Chandra Sagourさん

・    フィリピンからの John Zachary Alvarezさん

・    ブラジルからの Rubens Ferraz Pedrosoさん

それでは今日のおしゃべりタイムはこの辺で。来週また、お聞きいただきましょう。

ご感想

えびづかもとい 神奈川県横浜市

6月22日のリスナーとともにおしゃべりタイム拝聴しました。フランコフォニー国際機関という言葉は初めて聞きましたが、リスナーの方も随分難しいことをご存じだなと思いました。さていよいよ25日より27日までハノイに行きます。あまり暑すぎず、雨が降らなければいいなと思います。一日中雨ということはないですよね。27日は貴局を表敬訪問させていただいた後、オペラハウスから出ている2階建てバスに乗って周遊する予定です。よろしくお願いいたします。

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