イエメンのフーシ派反体制派、新たな空爆で米国を非難する
(VOVWORLD) -イエメンのフーシ派反政府勢力は月曜日、首都サヌアとその周辺での約10回の空爆についてワシントンを非難しました。
(写真:THX/TTXVN) |
フーシ派が運営するサバ通信は、アメリカの2回の攻撃は首都のアルバイエン通りを、もう1回は空港の道路を標的としたもので、「アメリカの侵略」とサヌアへの一連の砲撃を非難する2回の攻撃を先に報告していたと伝えました。
サバ通信によりますと、フーシ派政権の保健省は、サワン地区で14人が負傷したと発表しました。
AFPの記者は、2014年以来フーシ派が支配している首都で大きな爆発音を聞きました。
今回の砲撃は、ワシントンの同盟国イスラエルに対するフーシ派の攻撃に続くもので、日曜日には同国の主要空港周辺を攻撃しました。
反体制派によりますと、4月下旬のアメリカによるサヌア攻撃で8人が負傷し、北部の拠点サーダを含む他の地域での攻撃も報告されました。
イエメンの大部分を支配するフーシ派は、パレスチナ人と連帯して行動していると言いながら、ガザ紛争の間中、イスラエルや紅海の海運を標的にミサイルや無人偵察機を発射してきました。(arabnews.jp)