(写真:AFP/TTXVN)
(NHK)イラクの首都バグダッドから北東におよそ30キロの町ハーンバニサアドにある市場で17日夕方、車が突然爆発し、市場周辺は炎に包まれました。
この爆発で多くの建物が完全に倒壊し、地元の治安当局者はNHKに対し、これまでにおよそ100人が死亡、50人以上がけがをしたと明らかにしました。
市場はイスラム教の断食月=ラマダン明けのお祝いの準備で大勢の買い物客で賑わっていたということで、死者の中には多くの子どもたちも含まれているということです。
この町はほとんどがイスラム教シーア派の住民で、爆発のあと、過激派組織IS=イスラミックステートがインターネット上に声明を出し、シーア派を狙って3トン近くの爆弾を積んだ車で攻撃を行ったと犯行を認めました。
イラクでは各地で政府軍やシーア派の民兵組織がISに対する軍事作戦を行っていますが、IS側も抵抗を続けています。
さらにISは、敵視するシーア派の住民などを狙った爆弾テロをたびたび引き起こし、首都バグダッドなどで治安を脅かしています。