安保理の緊急会合の様子 (写真: REUTERS/Eduardo Munoz）

会合で演説したローズマリー・ディカルロ国連政務・平和構築担当事務次長は、イランの核施設および軍事施設に対するイスラエルの攻撃は、中東における新たな危険なエスカレーションであると指摘するとともに、これらの攻撃の結果は明らかであり、国連事務総長があらゆる軍事行動のエスカレーションを非難していることを改めて強調しました。

ディカルロ氏はまた、イスラエルとイラン双方に対し、最大限の自制と、地域および世界にとってより深刻で大規模な地域紛争に陥ることをいかなる犠牲を払ってでも避けるよう強く求め、関係者に対し外交と対話の道を追求し続けるよう呼びかけ、イランの核計画の平和的性質を確保するためには、交渉による平和的解決が最善の道であると断言しました。