
ケリー国務長官(左から2人目)とザリーフ外相(左から三人目)(写真:AFP/TTXVN)
イランとアメリカは核開発問題を巡り、今月2日からスイスのモントルーで3日間にわたって外相会談を行い、原子力政策を担当する両国の閣僚らを加えて技術的な協議も進めたものとみられます。
一連の協議が終了した4日、イランのザリーフ外相は記者団に対し、「進展はあったが、多くの課題が残されている」とだけ答えました。
また、ロイター通信によりますと、アメリカのケリー国務長官も「著しい隔たりがある」と述べました。
そのうえでケリー国務長官は、イスラエルのネタニヤフ首相がイラン側との合意は大きな後退になると協議を批判したことを念頭に、「核兵器の開発を阻止するため実行可能な代案を誰も示していない」と述べ、協議の意義を強調し、今月15日に再開する方針を明らかにしました。イランとアメリカなどの間では、核開発を制限する期間など主要な争点を巡って依然、対立が続いており、今月下旬に迫った期限までに最終合意に向けた枠組みをまとめることができるのか、協議は正念場を迎えます。