(写真:AFP)
旧ユーゴスラビアのクロアチアで11日、大統領選挙の決選投票が行われて野党の候補が現職を破り、EU=ヨーロッパ連合に加盟したあとも一向に改善しない経済状況に対する国民の不満が示された形です。
任期満了に伴うクロアチアの大統領選挙は11日、中道左派の与党「社会民主党」出身の現職ヨシポビッチ大統領と中道右派の野党「クロアチア民主同盟」のグラバル・キタロビッチ元外相との間で決選投票が行われました。
その結果、グラバル・キタロビッチ氏が大接戦の末、50%余りの票を獲得して現職を破り、クロアチアで初の女性大統領が誕生することになりました。
クロアチアでは、おととしEU=ヨーロッパ連合に加盟したあとも、失業率が10%台後半になるなど厳しい経済状況が一向に改善していないことから、現政権に対する国民の不満が示された形です。