
ズン首相(左から3人目)
ベトナム時間の5月31日、アルジェリアを訪問中のベトナムのグェン・タン・ズン首相はベトナムとアルジェリア企業およそ300社の代表と対話を行いました。
対話で、ズン首相は演説を行い、その中で、「ベトナムは魅力的投資の面において、世界の9番地にある。現在、世界の100の国々と地域はベトナムに18000件の投資プロジェクトを行い、その投資総額は2600億ドルにのぼった。ベトナムはアルジェリア企業がアセアン加盟諸国、アメリカを始め、アジア太平洋地域の市場に進出するための重要な玄関口となる。」と強調しました。
また、ズン首相は「ベトナムはアルジェリアとの投資、貿易協力を重視し、その潜在力を高く評価する。ベトナムとアルジェリアとの取引総額は12億ドルにのぼっているが、これは両国間の潜在力が十分引き出されていない。今後、両国はその取引総額を10億ドル、ひいては、20億ドルに増やすように取り組む必要がある」と述べました。ズン首相は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムとアルジェリア企業は両国間の貿易促進のため今後も引き続き取り組むよう求めます。ベトナムはアルジェリアに農産物、電子製品、繊維製品、医薬品を輸出することができる一方、アルジェリアから石油製品を輸入できます。アルジェリア政府と企業はベトナム企業がアルジェリアでのインフラ整備や労働者の派遣に投資を行えるように有利な条件を作り出すよう望んでいます。ベトナムはアルジェリアを通じて、北アフリカ地域の市場に進出できるよう望んでいます。また、ベトナムはアルジェリアがアセアン加盟諸国の市場に進出できるように有利な条件を作り出します。」
この機に、ズン首相は化学物質生産、石油ガスの開発、農産物、繊維製品の生産分野に関するアルジェリアの企業の質問に答えました。ズン首相は「ベトナム政府は両国企業が伝統的友好精神を基礎に、協力を強化するように有利な条件を作り出す」と述べました。