6月1日午後、ハノイで、グエン・フー・チョン党書記長はベトナムを訪問中のアメリカのアシュトン・カーター国防長官と会見しました。
席上、チョン書記長は、アメリカとの関係の強化を重要視するというベトナムの党と政府の終始一貫した政策を再度確認しました。
また、「アメリカの政府、国会、団体、個人がベトナム戦争の後遺症の克服事業でベトナムと積極的に協力している」とした上で、地雷不発弾の除去や、枯葉剤の消毒などにおけるアメリカ国防総省とベトナム国防省の協力を高く評価しました。
さらに、「両国間の信頼と相互理解の深化のために今後もこの分野での協力を促進していく必要がある」と訴えました。
一方、カーター長官は「アメリカはベトナムとの多面的協力関係を重視し、その関係を強化していきたい意向がある」と再確認すると共に、「両国は高級訪問団の交換を強化する必要がある」とした上で、まもなく行われるチョン書記長によるアメリカ訪問の重要性を強調しました。
領海紛争問題に関して、カーター長官は「あらゆる紛争も国際法に従って、外交措置で解決すべき」という立場を再確認しました。