チン首相、アメリカの大手企業の経営者と会見

(VOVWORLD) -第78回国連総会ハイレベルウィークへの出席を機に、現地時間20日午後、ファム・ミン・チン首相は、マイクロソフトや宇宙開発大手スペースX(SpaceX)、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ザ コカ・コーラ カンパニーアメリカやパシフィコ・エナジー株式会社などを含む大手企業の経営者と個別会見しました。
チン首相、アメリカの大手企業の経営者と会見 - ảnh 1(写真:VGP)

これらの会見で、チン首相は、「ベトナムは、科学技術やイノベーション、研究開発、グリーン経済、デジタル経済、循環経済など分野への投資を集中的に呼びかけている」と明らかにするとともに、「ベトナムは、同国で経営活動をしているアメリカ企業に便宜を最大限に図る」と再確認しました。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団のビル・ゲイツ最高経営責任者との会見で、チン首相は「ビル・ゲイツ氏をはじめマイクロソフトに対しベトナムの国家イノベーションセンターの活動の展開を支援するよう」訴えました。

宇宙開発大手スペースX(SpaceX)のティム・ヒューズ(Tim Hughes)法務責任者との会見で、チン首相は、「SpaceXは情報技術の分野においてベトナム企業との協力をさらに強化し、ベトナムにおけるイノベーション促進に向けた協力活動を展開するよう」訴えました。一方、ティム・ヒューズ氏は、「SpaceXはベトナムに約5億ドルの投資を行なう計画がある」とあきらかにすると同時に、「ベトナムでスターリンク(Starlink)サービスの供給に関する投資ライセンスを取得したい意向がある」と表明しました。

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