14日、第78回 カンヌ国際映画祭の枠内で、ベトナム国家観光局はベトナム映画振興協会と連携して、「ベトナム、アジアの躍動的市場・国際映画制作の新たな目的地」と題するシンポジウムを開催しました。シンポジウムには、映画監督をはじめ、プロデューサーや専門家、映画関係者多数が参加しました。

開幕式で発言に立ったベトナム国家観光局のグエン・チュン・カイン局長は、ベトナムの映画分野における潜在力について紹介しました。その中には、ベトナムは活気に満ちた映画市場として成長を遂げており、制作・配給の両面で国際協力の機会多数を掴むと見られました。また、ベトナムは多様な自然景観を有するだけでなく、豊かな文化と人々の魅力も兼ね備えており、映画制作にとって大きな魅力となっていると語りました。

また、シンポジウムで、参加者らは、国際市場へのベトナム映画宣伝に関する戦略や課題などについて協議しました。