14日午後、北京で、在中国ベトナム大使館のグエン・バン・トー大使は1月18日のベトナム・中国国交樹立65周年にあたり、記者会見を行いました。
その際、「ベトナムは一貫して中国との戦略的かつ全面的パートナー関係の発展を重視している」と強調しました。また、中国がベトナムの安定や繁栄、発展を中国のチャンスとして見做すよう希望を表明しました。
2014年、両国の商取引額はおよそ585億ドルに達し、前年と比べ16%増となりました。また、中国の統計によりますと、ベトナムはASEAN加盟国として、中国の第2位の貿易相手国である一方、中国は投資額79億ドルで対ベトナムの投資国と地域の中で第9位に立っているとしています。
トー大使によりますと、国交樹立65周年を迎える2015年、両国は友好と戦略的かつ全面的パート ナー関係を新たな発展段階に押し上げるとともに高級代表団による相互訪問、各省庁、地方間の交流を強化し、経済貿易協力を促進し、インフラ整備や通貨問題 を担当する2つの作業グループを早期に設立する必要があります。
さらに、ベトナム東部海域(南シナ海)問題に関し、双方は平和的措置で国際法、中でも1982年国連海洋法条約に従って、相互尊重を基礎に対立を解決する必要があります。
そして、両国は長期的な解決策を模索している間に同海域の平和、安定、安全保障、航行の自由を維持すると同時に、現状を変化させる行為や情勢を複雑化させる行為を起こしてはいけないとしています。