マン国会議長

22日午後、ハノイの国会議事堂で憲法改正委員会の会議が開かれ、チャン・タイン・マン国会議長が進捗状況を報告しました。

半月余りにわたって実施されている国民意見聴取では、デジタル身分証アプリ「VNeID」を活用した新しい手法が注目されています。5月22日午後の時点で、1070万人を超える市民がこのアプリを通じて意見を寄せました。総意見数は約7100万件に達し、そのうち実に99.95%が賛成意見でした。

この結果について、マン国会議長は「国会議員の合意と国民の強力な支持が得られている」と評価しています。

今後は、寄せられた膨大な意見を整理・分析し、憲法改正案に反映させる作業が本格化します。マン議長は関係機関に対し、「党の意思と国民の心を正しく表現した」改正案を作成し、予定通り国会に提出するよう指示しました。