BND=ドイツ連邦情報局が、NSA=アメリカ国家安全保障局による欧州諸国などへの監視活動に長年協力していた疑いがあることに関し、フランス外務省は「これは新しい情報ではなく、フランスとドイツとの信頼関係にマイナス影響を与えない」と発表しました。
4月30日付けの南ドイツ新聞の報道では、監視の対象となったのは、フランスの大統領府や、外務省、EU=欧州連合の欧州委員会の高官、EADS=欧州航空防衛宇宙会社などの防衛関連企業も含まれていたということです。
NSAは、BNDに監視対象の携帯電話番号やパソコンなどのIPアドレスを伝え、情報を入手していたとされています。中には両国間の協力協定で認められた範囲を超えたものが多く、仏側の情報なども含まれていた可能性があるとしています。