仏風刺紙、銃撃後初の発行=表紙に「涙の預言者」

【時事】フランス連続テロ事件以降、初の発行となる風刺週刊紙「シャルリエブド」の特別号が14 日、発売されました。同紙への共感を示すスローガン「私はシャルリ」と記されたプラカードを、イスラム教の預言者ムハンマドが掲げて涙を流す風刺画を表紙に掲載しました。イスラム教では預言者の姿を描くことを禁じており、欧州のイスラム社会や、中東やアフリカ、アジアのイスラム圏で反発が広がる可能性があります。

同紙の発行部数は従来6万部で、実売はその半分程度でした。しかし、流通業者幹部がAFP通信に明らかにしたところでは、襲撃事件で世界的な注目が集まったことを受け、特別号は500万部を発行します。
特別号の発行を受けて、イスラム過激派が暴力行為に及ぶ事態も懸念されます。フランスのイスラム団体は「静かに過ごし、感情的な反応を示すことは控えてほしい」と声明を出し、イスラム教徒に向けて冷静な対応を訴えました。

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