(VOVWORLD) -4月30日午前、南部解放・国家統一50周年を記念する式典に先立ち、首都ハノイのバーディン広場では数百人の市民と観光客が早朝から集まり、国の喜びに包まれる中で厳粛な国旗敬礼式が行われました。
バーディン広場での厳粛な国旗敬礼式 |
午前5時30分には、すでにバーディン広場は活気に満ちた雰囲気に包まれていました。ハノイのホアンマイ区に住むグエン・バオ・ゴックさんは次のように語りました。
(テープ)
「私は子どもたちを朝6時にホーチミン廟へ連れてきて、国旗敬礼式に参加しました。国旗に敬礼し、国歌を斉唱することで、子どもたちの心に祖国への愛情と誇りを育んでほしいと思っています」
また、ブ・トゥン・リンさんは次のように述べました。
(テープ)
「早朝から、うちの子ども二人が私たち親を起こして、ホーチミン廟での国旗敬礼式に参加する準備をしていました。ここに来てみると、予想以上に多くの人が集まっていて驚きました。これはまさにホーチミン主席への深い感謝と敬意の表れだと感じます」
同日午前、北部山岳地帯のハザン省ドンバン県にあるルンクー国境警備部隊では、ベトナム最北端とされる「ルンクー旗の塔」で盛大な国旗掲揚式が行われました。
中部クアンチ省のヒエンルオン・ベンハイ国家特別歴史遺跡では、「祖国統一」をテーマとした国旗掲揚式が開催されました。
また同日午前には、ベトナム東部海域(南シナ海)にあるチュオンサ群島とリグDK1、そして海上任務中の艦艇においても、厳粛に国旗掲揚式が執り行われました。