(VOVWORLD) -このシンポジウムは、公安省がジェンダー平等推進、国際平和維持活動における人民公安の女性警察官の役割向上に強くコミットしていることを改めて示す機会となりました。
シンポジウムの様子 |
6月12日、ハノイで、ベトナムの公安省、および、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関は、「国連平和維持活動における女性警察官の参加強化:国際的経験とベトナム」をテーマとした国際シンポジウムを共催しました。このシンポジウムは、公安省がジェンダー平等推進、国際平和維持活動における人民公安の女性警察官の役割向上に強くコミットしていることを改めて示す機会となりました。
席上、発言した公安省のレ・クオック・フン次官は、近年、ベトナムの政府、および公安省が、国連のPKO平和維持活動への参加に強いコミットメントを表明してきたと明らかにしました。ベトナは、女性警察官が平和維持ミッションに参加することを含め、部隊派遣において目覚ましい成果を上げており、公安省の平和維持活動への女性参加率は33.3%と、国連の目標である20%を上回っているとのことです。
一方、ジャン=ピエール・ラクロワ国連事務次長は、平和維持活動に対するベトナムの揺るぎない支持、特に平和維持部隊における女性、とりわけ女性警察官の参加の強化という目標推進へのベトナムのコミットメントを高く評価しました。
この機に、国連女性機関と国連ベトナム事務所の代表は、技術支援、能力開発、資金源への連携を通じて、平和維持活動においてベトナムとともに歩んでいくというコミットメントを表明しました。