専門家「ベトナムは地域の外交の柱であり経済のエンジン」
(VOVWORLD) - ハノイで開催中のベトナム共産党第14回全国代表大会について、マレーシアのテイラーズ大学で国際関係論を教えるジュリア・ロクニファード博士が、ベトナム通信社の取材に応じました。
ロクニファード博士 |
ロクニファード博士は、「ベトナムは単なる生産拠点ではない。地域全体にとって、外交の強固な柱なのだ」と指摘しています。
ロクニファード博士によりますと、ベトナムが国際的なサプライチェーンに深く統合されたことで、優れた競争優位性が生まれました。適正な生産コストと良好な供給能力により、ベトナムは東南アジアの近隣諸国よりも効果的にチャンスを活用できると予測されています。
政治面では、ベトナムが不干渉の原則を堅持し、地域紛争で中立の立場を保っていることが、ベトナムを信頼できるパートナーにしていると、ロクニファード博士は分析します。
経済力と外交的地位の両面で入念な準備を整えたベトナムは、新たな段階で影響力を確立し、ASEAN全体の国際統合への取り組みを主導する大きな機会を迎えていると、ロクニファード博士は強調しました。