(VOVWORLD) -先週、ホーチミン市で、「仏教文化と民族」をテーマにした「仏教文化週間」が行われました。
はじめに、文化ニュースをお伝えします。
・先週、ホーチミン市で、「仏教文化と民族」をテーマにした「仏教文化週間」が行われました。この週間の幕開けとして仏教文化作品の展示会や精進料理会などが開催されました。「蓮の花が咲くシーズン」と題する仏教文化作品の展示会にはおよそ500点の絵や写真、書道、彫刻品などの作品が展示され、社会コミュニティに仏教文化の保存と発揮への意識を芽生えさせていました。一方、精進料理会には18ヵ所の展示ブースが設けられ、国内各地の多様な精進料理が紹介されました。
・4月29日から5月2日にかけて、ハノイ郊外のソンテイ町ドンモー地区にある「ベトナム民族文化観光村」で、北部山間部の定期市場の独自性を紹介する様々な活動が開催されました。
「モクチャウ高原へようこそ」をテーマにしたこのイベントにでは、北部山岳地帯に住む各民族の飲食文化、特産品などを紹介する50のブースが設けられました。来場客の一人は次のように語っています。
(テープ)
「ベトナム民族文化観光村に来たのは今回が初めてです。私たちが国内各地の文化について深く理解する為に、こうした文化、観光活動が頻繁に開催されてゆくよう期待しております。」
・4月28日から5月2日にかけて、中部トゥアティエンフエ省で、「フエ伝統工芸フェスティバル」が開催されました。「ベトナム工芸の真髄(Tinh hoa nghe Viet)」をテーマにした今回のフェスティバルにはおよそ60の伝統職業村や工芸工房から327人の芸人が参加しました。また、日本の岐阜県高山市や静岡市、京都市、韓国や中国からの陶磁器会社も参加しました。
・6日、ハノイにあるドイツ政府文化情報センターであるゲーテ研究院で、「ヨーロッパの日」というイベントが始まりました。5月末まで開催されるこのイベントでは、ヨーロッパに関する作文コンクールや、写真展、音楽会、映画上映などが行われています。
次はスポーツニュースです。
・先週、 イランで開催されたチェスのアジア若手選手権大会で、ベトナムのチャン・トゥアン・ミン選手は早指し部で金メダルを獲得しました。ミン選手は、7つの試合の中で、6勝、1敗という成績で、6点を取り優勝しました。
・今月7日から13日にかけて、南部ドンナイ省で全国バトミントン選手権大会が開催され、16チームからの103の選手が競い合っています。体育スポーツ総局・バトミントン部のレ・タン・ハー部長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「今回の全国バトミントン選手権大会の目的は、第29回東南アジア競技大会シーゲームにエントリーできるために、選手を選出することです。これに基づき、第一位と第二位の選手はシーゲームに出場することが出来ます。」
・先週、南部カントー市で4日間にわたって開催されていたアジア女子ビーチバレーボール選手権大会が閉幕しました。今回の大会には、オーストラリア、香港、インドネシア、カザフスタン、日本、ニュージーランド、シンガポール、タイ、中国、バヌアツ、及びベトナム、計11の国と地域からの20のチームが参加しました。カザフスタンは優勝しました。