これを踏まえ、国会事務局長は、質疑の議題と答弁者の予定案について、国会議員の意見を集約しています。

これに基づき、国会議員は、3つの問題群のうち、質疑応答に臨む2人の閣僚にそれぞれ対応する2つの問題群を選択するよう求められています。

第1の問題群は教育訓練分野に関わっており、大学教育の現状と質の向上、質の高い人材育成などといった内容が含まれます。主な答弁責任者は、グエン・キム・ソン教育訓練大臣となります。

第2の問題群は財政分野に関わっており、社会経済発展のための財政措置、成長目標の確保、従来の成長エンジンの刷新、新たな成長エンジンの確立と推進といった内容が含まれます。主な答弁責任者は、グエン・バン・タン財務大臣となります。

グエン・マイン・フン科学技術大臣(quochoi.vn撮影)

そして、第3の問題群は科学技術分野に属し、科学技術、イノベーション、国家デジタル変革の画期的発展に関する政治局の決議57号の履行などが含まれます。主な答弁責任者は、グエン・マイン・フン科学技術大臣となります。

主な答弁者に加え、グエン・チー・ズン副首相、ホー・ドゥック・フォック副首相、レ・タイン・ロン副首相、および、関連する省庁・部局の大臣も質疑応答に臨み、説明することもできます。