
オバマ大統領(左)、ラウル・カストロ国家評議会議長(右)(写真:AP)
(NHK) アメリカ政府は、キューバとの国交正常化に向けた交渉を、来週、開始するのを前に、今月16日から、渡航や送金などの制限を緩和すると発表しました。
これは、アメリカ財務省などが15日、発表しました。
それによりますと、家族訪問やアメリ カ政府の公務、それに研究など、特定の目的を持ったアメリカ人が特別な許可なしにキューバに渡航できるようにしたり、アメリカからキューバ国民に3か月間 に送金できる上限額を500ドルから2000ドルまで引き上げたりするなど、渡航や送金の制限を緩和するとしています。
また、携帯電話やパソコンなど、通信に関わる製品や建築資材のキューバへの輸出を認めるなど輸出の制限も緩和するなどとしています。
制裁の緩和は今月16日から実施するとしていて、アメリカ政府の高官は「キューバの人々の生活を向上させ、成功への機会を提供するとともにアメリカの国益にも資する」と話しています。