イランの核施設内部（写真：IRNA/TTXVN）

イランのアラグチ外相は9日、オマーンで11日にアメリカとの4回目の核協議を開催することで合意したと明らかにし、交渉は進展しているとの認識を示しました。

関係筋によりますと、アメリカ政権のウィットコフ中東担当特使がオマーンに入る予定だということです。協議の開催は、オマーンの外相による提案を受けて決まったもので、当初は今月3日にローマで行われる予定でしたが、延期されていました。

イラン国営メディアによりますと、アラグチ外相は「交渉は前進している。当然ながら、進めば進むほど、一層の協議や検討が必要となる」と述べました。（ロイター）