
イラク政府軍は空と陸から大規模な軍事作戦を進めてきた
過激派組織IS=イスラミックステートが去年6月以降支配を続ける北部の主要都市ティクリットの奪還に向け、イラク政府軍は空と陸から大規模な軍事作戦を進めており、この2日間の激しい攻撃でティクリット郊外の一部地域を制圧し、市の中心部に向け部隊を進めていました。
これに対してIS側は市内の中心部で道路の至るところに爆弾を仕掛けたり、建物に潜む戦闘員が狙撃したりして抵抗を続けています。
イラクの国営メディアなどによりますと、政府軍は4日、ISがいる中心部を包囲して物資の補給を断つ戦術に乗り出し、部隊を展開して道路などを封鎖しているということです。
政府軍の高官はAFP通信に対し、「完全に包囲してIS側を干上がらせてから、市街地に攻め込む」と戦術のねらいを説明しています。
政府軍は、ティクリットの攻略を、ISがイラク最大の拠点とする第2の都市モスルの奪還に向けた重要な作戦と位置づけていて、ISとの攻防が続いています。