(VOVWORLD) - ベトナムで今月20日に開幕する共産党の第14回全国代表大会を前に、山岳地帯や少数民族の人々は、より良い生活への期待を寄せています。
整備された道路、整然とした村落、実用的な公共施設は、山岳地帯や少数民族地域の人々が国の経済発展の恩恵を受けていることを示しています。
村の整備で党大会を祝う
北部ライチャウ省クンハー村のモン族が暮らすラオチャイ1集落では、毎朝、雄大なホアン・リエン山脈から朝日が昇ると、村は活気に満ちた労働の雰囲気に包まれます。
村の人々は箒と鍬を手に、道路を清掃し、垣根を整え、庭を掃き、軒先に国旗を掲げ直しています。
村民のク・ア・リーさんは次のように話します。
(テープ)
「村の人々は党大会を迎えるため、村を修繕し、家を清掃しています。国内外の観光客に訪れてもらえるよう、村の景観をより美しくしたいと思っています」
道路をより清潔に、家をより整然とすることこそ、山岳地帯の人々が党大会に向けて実践的に取り組む姿勢の表れです。
経済発展の原動力に
クンハー村では、インフラの整備だけでなく、経済発展への取り組みも活発です。農業とコミュニティ観光が地域経済の柱となっています。
クンハー村人民委員会副委員長のド・チョン・ティさんは次のように説明します。
(テープ)
「村の党大会決議は2つの主要任務を定めました。ライチャウ人参の栽培と高品質茶園の整備による経済発展、そして各民族の文化的アイデンティティを活かしたコミュニティ観光の発展です。党の第14回全国代表大会を祝して、村の整備や観光商品の開発、観光客受け入れのためのQRコード作成を呼びかけました」
青々とした茶畑、森の下の人参畑、清潔で美しい村落。クンハー村は日々変貌を遂げています。
中部高原からの期待
一方、中部高原地帯テイグエン地方では、人々が具体的な願いを党大会に寄せています。
ロ・チャム・ホエオさん |
ザライ省プレイク区のロ・チャム・ホエオさんは次のように語ります。
(テープ)
「テイグエン地方の人々は常に一心に党とホーチミン主席に従っています。党には経済、文化、教育を継続的に発展させるための支援を続けてほしい。経済的にも知識的にも豊かな地域にすることが最も重要です」
国境地域の声
北部ソンラ省の国境地域では、党の政策が日常生活と密接に結びついています。
チエンクオン村フンハー集落の党員、グエン・ヴァン・ドーさんは次のように訴えます。
(テープ)
「資金面での支援拡大と、企業の参加奨励をお願いしたい。農業、栽培、畜産、水産など、あらゆる分野で高度加工を導入し、経済効果をさらに高めてほしいと思います」
民族政策の強化を
クソール・フオックさん |
元政府民族委員会委員長のクソール・フオックさんは、民族政策のさらなる充実を求めています。
(テープ)
「民族問題は常にデリケートな要素であり、敵対勢力に利用されやすい。祖国の安全保障を守るための大衆運動をしっかりと構築し、国民あげての国防体制を強化することが重要です。これが全国、特に少数民族地域に対する党の次期任期に最も望むことです」
素朴だが切実な願い
山岳地帯、僻地、辺境地域の村々から、人々は第14回党大会に素朴ながらも実践的な願いを抱いています。これらは道路の改善、農産物の販売促進、日々の生活向上などの願いです。
第14回党大会は国家の重大な政治的出来事であるだけでなく、貧困から脱却し、豊かで幸福な生活を築こうという人々の願望が託される場となっています。