(jp.sputniknews.com)イギリスのリアム・フォックス国際貿易相は6日、記者会見で、英国は「強硬なBrexit（イギリスのEU離脱）」をすることになるかもしれないとの考えを表しました。
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フォックス氏は、イギリスのEU離脱条件について英国とEUが合意に達しない可能性は60％と評価し、「欧州委員会の非妥協性が合意できない方向へ我々を向かわせているように思う」と述べた。ロイター通信が報じました。
フォックス氏はまた「我々は、取引が成立する条件を述べた。だがEUで（条件への）固執が欧州の人々の豊かさへの欲求に勝るならば、国民のBrexitではなく、官僚のBrexitになるでしょう。その場合、解決策は一つしかないかもしれない」と指摘しました。
イギリスのEU離脱条件に関する同国とEUの交渉は、今年11月まで続きます。英国は2019年3月にEUを正式に離脱します。