第10回アフリカ貿易投資フォーラム（AFIC10）の様子（写真提供：商工省）

今回のフォーラムで、在アルジェリアのベトナム大使館と商務部が共同でブースを設置し、コーヒーや胡椒、カシューナッツ、マカダミアナッツ、ココナッツライス、医薬品、手工芸品など多くの有名製品を紹介しました。これらの製品は訪問者から高い評価を受けました。また、いくつかの企業は、専門的な交流を通じてベトナム企業と連携し、潜在力や協力の機会を模索したいとの意向を示しました。

ホアン・ドゥック・ヌアン商務参事官は、「ベトナムがアフリカ貿易投資フォーラムに参加するのは今回で4回目となる」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「ベトナムがアフリカ貿易投資フォーラムに参加することは、アフリカ大陸自由貿易協定の具体化を推進するためのものです。これは、ベトナム企業や製品が投資優遇制度を活用してこの市場に深く進出する機会を提供します。我々は、人口が多く、政治、および原材料が安定している市場への直接投資を検討することも可能です。この市場を通じて、ベトナムはアフリカ地域に製品を輸出することもできます」

ホアン・ドゥック・ヌアン商務参事官はさらに次のように話しました。

（テープ）

「ベトナムとアフリカ諸国との農業分野での協力も非常に順調に進展しており、多くの国や国際機関から支援を受けています。現在、アフリカにおける農業生産性は大幅に向上しています」

フォーラムの枠内で、ベトナム商務部はアルジェリアおよびアフリカの企業との接触を行い、彼らのニーズを理解し、ベトナム企業のためのビジネスと投資機会を探求し、自国の主力製品を紹介しました。