(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。
ゴック こんにちは、ゴックです。
タオ こんにちは、タオです。
ゴック タオさん、19日夜19時、ハノイ市内クアンチュン通り27番地の国際交流基金ベトナム日本文化交流センターでは、ハノイ・ブラスバンド・アンド・フレンズ(Hanoi Brass Band & Friends)による「第19回JFガレージコンサート」が行われますね。
タオ そうですね。ハノイ・ブラスバンドは、1998年にハノイ音楽院、つまり、現在のベトナム国立音楽アカデミーの学生によって結成されたグループを母体とし、メンバー交代を経ながら、2008年より「ハノイ・ブラスバンド」として活動しています。
ゴック バンドのメンバーは、ベトナム国立交響楽団や軍隊文化芸術大学などに所属して活躍している6名の音楽家から構成され、ホルン、トロンボーン、チューバ、トランペット、ドラムを使用して演奏しています。また、国際交流基金ベトナム日本文化交流センターによりますと、今回のコンサートでは、フルートや、クラリネットも導入されるということです。
タオ 特に、コンサートでは、日本ヤマハ株式会社の協力を得て、管楽器修理のエンジニアがは、それぞれの楽器の共通点と違いを紹介するそうですよ。
ゴック ハノイにお住まいのリスナーの皆さん、時間がありましたら、ぜひ見に行ってくださいね。では、お便りをご紹介しましょうか。初めに東京都豊島区の小笠原・孝さんからのメールです。
― アンテナの外径が大きい方がノイズ減るので機種換えます。接合体のベト&ドクちゃんの生存者のかたが店を作りましたが、体調不良で知人に譲った番組を見ました。寿命が短いみたいな話。本人はダイオキシンによる奇形体でしたね。未だアメリカからの賠償は続いてるのか?知りたいのです。
タオ 小笠原さん、メールありがとうございます。小笠原さんからのご質問についてですが、現在、アメリカ政府は、戦争後遺症の克服を目指し、様々な措置をとっています。2000年から、アメリカはベトナムと協力し、人道活動や、戦争後遺症の克服、中でも地雷・不発弾・爆発物の除去、戦争中に行方不明となった軍人の遺骨の捜索、ダイオキシン汚染土地の除去などを行っています。
ゴック そうですね。ダイオキシン問題でいえば、南部ビエンホア空港でのダイオキシン除去プロジェクトや、ダナン国際空港のダイオキシン汚染除去プロジェクトがあります。その中で、先ごろ、ダナン国際空港のダイオキシン汚染除去プロジェクトが完了しました。
ゴック 双方は、今後もこの分野で緊密に協力していく予定ですね。これにより、ベト&ドクちゃんのような枯葉剤被害者の痛みが癒されると期待されています。
タオ そうですね。次に、群馬県渋川市のすずき・よしかずさんから4月2日受信のメールです。
― 日本語課の皆様こんにちは。4月に入り、朝の9840kHzが良好に受信出来る様になりました。こんな事からもBCL人間は季節の変化を感じています。ハノイの桜まつりは年々盛大になって行くようですね。延長が一日だけというのは残念ですね。準備や、開催期間中の運営などを考えると長期の延長は難しいのでしょう。テトに行われる儀式や行事には民族特有の物が有り、番組からの知識は貴重です。54民族もの人々が暮らしているとその数だけの風俗習慣が有るという事なのですね。今回はこれで失礼します。皆様おげんきで。
ゴック すずきさん、メールありがとうございます。ハノイの桜まつりについてですが、今年はすごかったですよ。桜大使も選出されて、にぎわいましたね。
タオ そうですね。組織委員会によりますと、今年の来場者は100万人を超え、過去最高となったということです。私も参加しましたよ。本物の桜がいっぱいあって、驚きました。
ゴック 私も行きました。楽しかったです。これは、日本文化に関する人々の理解深化や、両国国民間の親近感の向上などに役立ちましたね。続いて、岐阜県美濃市のひらの・せいいちさんからのメールをご紹介します。
― ベトナムの声日本語放送の皆様、こんにちは。私は26日の夜に花粉症に襲われました。昨年は3月に入って、すぐに花粉症になったのですが、今年はそれよりも早くなり、翌日は病院に行き、目薬と飲み薬をもらい、現在は大分楽になりました。先月末、ハノイは米朝首脳会談が開催され、市街地は歓迎する一方で、厳重な警備が敷かれ市民の移動に大きな影響が出たのではないでしょうか?番組の感想では、17日で“人民軍のラジオ番組”について取り上げていましたが、今年は人民軍のラジオ放送が始まって今月16日で60年になるそうで、番組開始当初の目的や1日2回の放送時間、南北ベトナムが統一されてから改革してきたことを聴いて時代に合わせてきたのだなという印象を持ちました。しかし、一つだけ気になるのは放送スタッフの紹介がなかったのが少し残念でした。やはり現役の兵士が放送を担当しているのか、それとも専属の人を雇っているのかなという紹介があっても良かったような気がします。ここ最近、貴局からの受信状態は余り良好とは言えません。時々雑音が非常に激しくほとんど聴き取れない日があります。
タオ ひらのさん、メールありがとうございます。受信状態が悪くて、すみません。技術部に報告しました。これからも、さらに悪い状態が続くならば、お知らせださいね。お願いします。
ゴック さて、記事に関するご指摘、ありがとうございます。注意します。ひらのさんのご指摘は番組の充実に役立ちますね。
タオ そうですね。ところで、人民軍のラジオ放送の担当者は現役の士官らです。中でも、軍隊出身の有名な作家、詩人、ジャーナリストもいます。では、次に、東京都品川区のひろおか・あつしさんからのメールをご紹介します。
― VOVでは、情報週刊誌「ベトナムの声」を発行しているそうですね。ベトナム語版のみとのことですが、今後、他の言語での発行の可能性はありますか?日本語は難しいでしょうが、英語版があればなんとか読めるのですが。
ゴック ひろおかさん、メールありがとうございます。ベトナムで、VOVは外国語が最も多い報道機関として知られているので、週刊誌の外国語版を発行するのは可能です。でも、現段階は残念ながら、その計画はありません。将来にあることを期待しています。
タオ そうですね。今週もたくさんの方からメッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけご紹介いたします。
・ 福島県こりやま市の・たかはし・ゆたか・さん
・ 埼玉県さやま市の・もりい・しんいちろう・さん
・ 東京都、はちおうじ市の・しまざき・たかまさ・さん
・ 東京都あだち区の・あいかわ・おさむ・さん
・ 神奈川県かわさき市の・おいかわ・かずあき・さん
・ 福岡県うきは市の・わだ・よしあき・さん
・ インドのSiddhartha Bhattacharjeeさん
・ ロシアのDmitry Kutuzov さん
・ ブラジルのFABIO JOSE DA SILVAさん