ハー リスナーの皆さん、今日は、ハーです。
アン こんにちは、アンです。7月に入ってから日本全国各地で連日記録的な猛暑に襲われ、熱中症と見られる症状で病院に運ばれる人も各地で相次いでるようですね。さらに、東京を中心に、熱中症により多くの死亡者も出たという情報が先日のベトナムの電子新聞にも載っていました。
ハー リスナーの皆さん、猛烈な暑さの対策をきちんと守って、お体に気をつけてくださいね。
アン では早速お便りの紹介を始めましょう。始めに、兵庫県あかし市のやぐら・てつやさんからの6月29日受信のメールをご紹介します。
「スタッフの皆様こんにちは。暑い日々が続いていることと思います。暑さを和らげるために家庭で行われていることがありますか?日本では涼を感じる為の風鈴とか、そとの水打ちとかすだれ・よしずなどで直射日光を遮ったりしています。伝統的な風習等がありましたらご紹介頂ければ幸いです。またレポート致します。」
ハー やぐら・さん、メールありがとうございます。ベトナムは高温多湿の国です。ですから、私たちは暑さに強いと言われていますね。とは言っても、もちろん暑さを和らげる対策があると思いますね。
アン そうですね。特に、エアコンはまだあまり使わない農村部では、殆どが一階または2階建であり、家の壁はレンガで出来ますが、屋根は瓦で葺きます。また、窓は風通しがよい所に設計されています。家の出入り口は直射日光を遮断するため、竹のすだれをかけておきますね。
ハー そうですね。また、外の温度が上がる時、軒先や室外の壁に水をよくかけます。農村部は空き地が多いので、家の周りには背の高い植木をするなどグリーンがありますね。
アン 日陰の下にある家は室内は扇風機だけですが、暑い日々さえにもとても涼しいでしょう。
ハー そうですね、これは自然の風を生かした暑さ対策ですね。でも、都会では、現在は高い建物ばかりで、家にはエアコンが整備されていますので、そいう従来の対策はあまり活用できなくなりますようね。
ちなみに、岩手県盛岡市の・うえむら・けんいち・さんは6月8日受信のお便りの中で、ベトナムで夏によく食べられる料理について次のように書いておられました。
「VOVの朝の放送は夜よりも良好に聴こえます。日本では6月になると気温が高くなり、食欲がなくなります。そのような時は、ざるソバ、冷やし中華などのめん類がさっぱりして人気があります。ベトナムでは夏のシーズンに人気のある食べものはありますか?」
アン うえむら・さん、お便りありがとうございます。やはり、蒸し暑い季節は食欲がなくなりますね。
ハー そうですね。暑い日々に、油っぽい肉よりもあっさりした料理の方が好まれていますね。茹で野菜のスープにトマトや酸味のある実を入れて、酸っぱいスープにします。この酸っぱいスープを白いご飯にかけて、漬物や揚げ豆腐、炒め小エビと一緒に食べるのが一般的ですね。
サワガニのブン・ズィエウ・クア(Bun RieuCua)
アン ええ、私もそう思いますが、日本と同じように、この時に、ご飯より、麺類の方も人気がありますね。例えば、タニシのブンオック(Bun Oc)、サワガニのブン・ズィエウ・クア(Bun RieuCua)、魚のブン・カー(BunCa)などといった酸味のあるスープにビーフン、各種の生ハーブをつけて食べる料理が一番人気があります。
ハー 暑い日々は、喉がよく渇くので、その時に、黒豆の煮汁に砂糖を混ぜて、挽き氷と一緒に食べるチャ・ド・デン(CheDoDen)とかタピオカ澱粉のドリンク、レモンジュースなどを飲むのも人気がありますね。
黒豆のチャ・ド・デン(CheDoDen)
アン そうですね。では次に、北海道あさひかわ市の・やまうち・まさひろ・さんからの6月16日受信のお便りをご紹介します。
「ベトナムの声日本語部の皆様、いつも放送を大変にご苦労様です。今回の放送はチーフのアンさんの放送でしたね。アンさんも本当にお疲れ様です。 さて、こちら旭川市もすっかり初夏らしい日も出てきました。ここ数日は気温が少し低い日も続いてましたが、既に30度近い日も何日もあります。
旭川市始め北海道内各地も観光シーズン到来です。
毎年のことながら「今年こそどこか外国へ行きたい」と思っています。やはりベトナムやタイ等アジアへ行きたいと常に思っていますが、なかなか実現せず、まして夜中会社にいる夜勤の仕事ですから、けっこう難しいものがあります。
しかし何をおいても一度は是非行きたいですね。美しい寺院や発展著しい街の姿...そして様々な料理、そしてパワー溢れる人々、様々なものをこの国で見てみたいし、触れてみたい。」
ハー やまうち・さん、お便りありがとうございます。お仕事はお忙しそうですが、私たちの日本語放送を欠かさずにお聴きくださり、とても感激しております。
アン やまうち・さんは「ベトナムにも一度行ってみたい」とのこと、是非この計画を実現させてください。仕事の傍ら、ストレスを解消することにも考えなければならなりませんね。
ハー やまうち・さん、お待ちしてます。次に、京都府京都市の・みやの・とおる・さんからの6月23日受信のお便りをご紹介します。
「スタッフの皆様、初めてお便りさせていただきます。この度約40年ぶりに短波ラジオ受信を再び始めました。そして貴局の放送を受信拝聴させてもらったのはこれが初めてで、たいへん嬉しく思います。昨今の皆様のご努力により、送信設備の改新などもされて、昔に比べるとずいぶん受信電波状態もよくなっていることと思います。しかし、それでもやはり海の向こうからの聞こえる短波放送の受信は、刻々と変わるもので、安定して番組を聴くことの難しさを今でも感じます。これからも貴局の受信を続けていきます。」
アン みやの・さん、お便りありがとうございます。私たちの日本語放送が宮野さんのお役に立てれば嬉しいです。
ハー 現在、私たちの日本語放送はインターネットでも聴取する事が出来ますので、ご都合に合わせてどうぞそちらもお聴きくださいね。
アン そして、受信報告書をお寄せくださいね。次に、京都府かめおか市の・やました・しげき・さんからの7月20日受信のメールをご紹介します。
「ベトナムの声・日本語スタッフの皆様こんちは。約1ヶ月振りの受信レポートです。先日は日本語放送開始50周年記念のベリカードをお送り頂き、有難うございます。この記念ベリカードは何種類あるのでしょうか?教えて頂ければ幸いです。さて、本日のリクエスト音楽では「ハノイの秋の風景を描いた歌」を特集されていましたね。日本では今夏本番で秋までは程遠いのですが...この番組を聴いているとベトナムの秋の風景が目に浮かぶようで、一瞬ではありますが涼しい時間を過ごす事が出来ました。」
ハー 山下さん、メールありがとうございます。日本語放送開始50周年記念のベリカードについてですが、予算の関係で「ベトナム地図」デザインの1種類しか発行していません。
アン そうですね。ちなみに、発行部数も限界がありますので、無くなるまで使用します。もし、欲しい方がいましたら、3枚までなら差し上げますので、お知らせください。
アン では最近お便りとメールをお寄せくださった方々をご紹介します。
・ 東京都あだち区の・あいかわ・おさむ・さん
・ 神奈川県よこはま市の・たんの・ひでお・さん
・ 岐阜県みの市の・ひらの・せいいち・さん
・ 愛知県きよす市の・すずき・ひでお・さん
Ø ハー 愛知県こまき市の・たぐち・のりずみ・さん
・ 兵庫県いなみ町の・ふるいえ・とおる・さん
・ 広島県広島市の・みやけ・ひでみつ・さん
・ 愛媛県まつやま市の・たけち・ひろし・さん
・ 福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみと・さん
そして、ロシアの Andrey Novolodsky さん、 などの方々です